龍水の独言ブ増刊号

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ホラー・イノセント・ラヴ ついに真犯人を公開!(※ネタバレ注意)

この記事は前回前々回のつづきっす

新感覚バイオレンス&ミステリー・サスペンス・ホラー・ドラマ

イノセント・ラヴの謎の真相に、つ、ついに迫りまっす!

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このドラマは、視聴者がミスリードするように巧みに計算しつくされていて、

必ず、続きが知りたくなるようにできているようだ。

そう、ミスリード(誤った解釈に誘導する)手法の観点から、

6年前の事件のアリバイを各登場人物ごとに検証していこう。


■カノン無邪気な堕天使(ホリキッター堀北真希
・何者かに性的虐待を受けPTSDになり過去の記憶が曖昧になっている。
・火事の時、お母さーんと叫びつづけていた。
・夢の中で自分を襲った相手をぶちのめす兄に「止めてー」と叫んでいた。
・兄はカノンの事で何かを隠している。
以上から普通に推測するに、性的虐待を行っていたのは父であり、兄はそれを知っていて、カノンはその事と火事で両親を亡くしたショックで記憶を失っていると思われる。
ドラマ全体の印象から、カノンが真犯人ではないのかと思ってしまうが、ミスリード手法の観点から言って、それは誤りである。それに、当時13歳の女の子が、父親と母親を同時に殺れるはずも無く、火事の時パジャマ状態のカノンは返り血を浴びているはずだし、なによりも自分で殺してたら、なぜ、お母さんーと叫び続けていたのか?という疑問が沸いてくる。つまり佳音はシロである。


■バイオレンス兄ちゃん(マルガリータ福士誠治
・確実に真相を知っているように感じさせる
・父と母の死体を見て灯油をまいて火をつけたのは自分だと言っている
・兄が父親に怒鳴られるシーンがカノンの記憶にある
・カノンの夢の中で襲った相手をぶちのめしている
・妹を溺愛していて、妹に近づく相手を排除しようとする
・記者の一言に過敏に反応、妹にばれたらまずい事を隠している
以上から普通に推測するに、兄は父と仲が悪く、カノンに性的虐待を行っていたのが父だとすれば、殺す動機や可能性もある、また実際に務所から出てきた兄はかなりバイオレンスな性格でかなり危ない人間であった。事件の状況から言ってこいつが犯人ではないかと思うのは自然である。しかし、ミスリード手法の観点から言うと、やはり火事の現場で兄の体には返り血を浴びて無かったのと、父を殺す動機があったとしても、母を同時に殺す必要があったのか?という点、そして殺された両親の事やカノンの過去の記憶の事などを隠し続けている点、など本当の犯人は、別にいる可能性を連想させる事が多々ある。以上の観点から兄は真相の手がかりを隠しているが、犯人ではない。つまりシロである。


■ホモ田ホモ男(イケメン・ホモ・ゲイ成宮寛貴
・キヨカを殺したい
・キヨカの事をよく思っていない
・ホモである
・おそらくゆずの事が好きなのである
・ゆずの好きなキヨカに憎しみを抱いているのか?
・ゆず・ホモ・キヨカが3人で写真に写っているが、なぜかホモの隣がキヨカである
・カノンの過去を知っていたのにそこには触れないでいた
以上から普通に推測するに、ホモはゆずが好きで、二人の間にいるキヨカを殺そうと思っている。あの写真の位置関係から推測できるのは、キヨカはホモが好きだったのでは?つまりホモはゆずが好きで、ゆずはキヨカが好き、キヨカはホモが好き、ホモがゆずが好き、ゆずはキヨカが好き、キヨカはホモが好き・・・・。永遠の三角関係だった。ホモが好きなキヨカはゆずと付き合う事でホモとの接点を保とうとした、しかしホモはキヨカを憎むようになった。結婚式の前夜キヨカはホモに本当の気持ちを打ち明けたが、ホモに断られしかもホモがゆずを愛している事を聞いて、ショックで自殺を図る。本当はゆずを愛していないキヨカの心を知っているホモは、ゆずの心を氷付けにしているキヨカを殺したいと思っている。カノンの過去を知ってて黙っているのは、ゆずを愛しているホモだからこそ、カノンの気持ちがわかるからではないか?以上の観点から、ホモ田ホモ男は、6年前の事件とは全く無関係である。もし、コイツが親殺しの真犯人であれば、カノンの過去をしっていて普通に接する事が出来ないはずだからだ。つまりシロである。


■汚れた心の女ミズキ(ダーティー香椎由字)
・ゆずとは幼なじみである
・神父はミズキの父ではない
・ミズキの父はゆずの事を幼い頃から支援しているらしい
・ゆずの事が好きだが、鈍感なゆずは全く気づいていない事にモヤモヤしている
・ゆずがキヨカの話をしている時、目の奥に殺意が感じられる
・キヨカが死ねばいいと思っている
・キヨカのチューブが外された(1回目)時の後に、教会で涙目で祈りを捧げていた
・教会で懺悔してもなお、キヨカが死ねばいいという思いが消えない
・ゆずとカノンが歌っている時のカノンを見る目の奥にも殺意が感じられる
・お人よしのゆずからカノンの事を何気なく聞き出し、カノンの事をネットで調べていた。
・カノンにゆずの前から消えろと言った
以上から推測するに、ミズキはゆずの事を昔から好きだった。今でもゆずはキヨカに心を奪われているが、いつか自分に振り向かせると考えている。キヨカの事はあまり詳しくはゆずから聞かされていない。この女の言動からして、キヨカのチューブを抜いた犯人かと思わせるが、それもミスリード手法である。なぜなら、家にはカノンが居て、部屋にはカギがかかっていた。当然、窓のカギは外側から開ける事はできないので、あの密室にミズキが入り込んで、また抜け出して、カギをかける事は不可能である。ミズキのシーンは全てミスリード手法である。しかし、なぜ、カノンの過去をネットで調べる事が出来たのか?深読みすると、ミズキは過去にカノンの事を見た事があったのかもしれない。だから、ゆずの家でカノンを見た時のカノンを見る目が、驚いているようにも感じるのかもしれない。しかし、カノンの名前まではわからないのでゆずから聞き出し、6年前の事件をネットで見つけ出したのかもしれない。そう考えるとミズキと6年前の事件は何かしらの接点があるかも知れない。この女は今の所は、あまり事件と関係ないように見せているが、実はかなり事件と関係があると見れるのではないか?つまりこの女は限りなく白に近いグレーである。


■人間のクズのような記者(クズ池田次郎記者こと豊原功補
・あの事件を探っている
こいつはどー考えてもシロなので省略。


■眠れる森のキヨカ(内田有紀元前3年前に自殺未遂)
・7年前のクリスマスにゆずに告白された
・3年前の結婚式の前日に睡眠薬を大量に飲んで植物状態になった
・カノンがハンカチを届けに不法侵入した時に笑った
・たまに目が動く
・密室でチューブが外された(1回目)
・指がピクリと動いた
・ホモに殺されかけた
・ホモにはいい女では無いと思われている
・カノンとゆずが歌っている時に怖い顔をしていた
以上から推測するに、事件のあった6年前にはゆずと付き合っていた事がわかる。ゆずと4年付き合って結婚式の前日になぜ、睡眠薬を大量に飲んだのか?これは、ホモの検証で書いたとおり、ホモを愛するがゆえの自殺である。キヨカは植物状態であって脳は機能していないと医者に言われているが、おそらく魂が幽体離脱していて、上空からみんなの様子を見ているのかと推測される。つまり生霊状態なのである。このドラマがホラーであれば考えられる。キヨカの表情や指が動くのは魂の仕業である。密室でのチューブが外れた時は、魂が再び肉体を自殺においやろうとした結果の行動であり、現世ではそれを奇跡と呼ぶ事がある。肉体が滅んでも魂は生きているのである。以上の観点からキヨカはカノンの親殺しの可能性は限りなくゼロでありよってシロである。


■殉也@ゆず(イノセント・台詞ボー読み北川悠仁
・キヨカはあの日、自殺したんじゃないかとも思っている
・ホモ田がホモである事は知らない
・お人よしで、鈍感で、家のカギはいつでも開けっぱー
・両親はすでに亡くなっている
・父親はピアノの調律師だった
・神父とは父親つながり
・ミズキの親とかに世話になって作曲家になった
・キヨカがああなってからは、バーの演奏とか調教の仕事で食っている
以上から推測するに、過去にカノンとの接点は無いと思われ、あのすっとこどっこい具合から、何も知らない鈍感男のチンチキチンである。物語の中心人物でありながら、何も知らない、まさにイノセントな男である。が、ゆえに、今後、色々な事を知る事になってゆき、傷ついていくような展開が予想される。これまでの展開から言ってどーみてもシロであるが、ミスリード手法の観点から言ったら逆に怪しいような気がしないだろうか?


■神父(内藤剛志by特別出演)
・ゆずとは父親との関係で、子供の頃から知っている
・ミズキがゆずを愛しているのを知っていて、なんとかしたいと思っている
・ゆずがキヨカの事で人生が滞っているのを見ていて歯がゆい気持ちである
・特別出演の割りには毎回のように登場する
内藤剛志という役者的に怪しさ満点である
以上から推測するに、なにげに怪しい人物に見える。神に使える身でありながら、どーみても腹黒そうに見える。いや、このドラマの流れからすると、教会や十字架がしょっちゅう出てくるるわりには、神に祈ったところで、救われるわけでは無い、という神の存在を否定するような内容であるがゆえに、この人物が一番怪しいような気もしないでもない。特別出演のわりには毎回登場するのも怪しい、だが、ミスリード手法の観点から言えば、神父はおとりである。実際にカノンとは一度も接触していないし、接点も無い、よって今の所シロである。しかし、カノンの両親がもし、教会に関連する仕事をしていたのであれば、話が変ってくる可能性も秘めている。


さて、ここまで検証してみたが、あなたは犯人わかっただろうか?


おいらは、さっぱりわからなくなってしまった!


しかし、未だ明かされていない以下の事項に真犯人の手がかりがあると睨んでいる。
・ゆずの両親は、いつ、どうして、亡くなったのか?
・ナイフの指紋だが、ナイフは最初から兄の物で、真犯人は指紋がつかないようにした可能性について
・兄が隠しているカノンの秘密(オヤジとの近親相姦)
・なぜ、母親も殺されていたのか?
・なぜ、父は心臓で、母は腹部を刺されているのか?
・ホモはなぜ、カノンの過去を知っていたのか?
・カノンをゆずの家で見たミズキのあのリアクションは?カノンを知っているのか?
・ミズキはカノンを見てなぜ、ネットで、あの事件を調べたのか?
・あの事件の事をたまたまミズキは知っていただけなのか?それとも・・・
・兄きはなぜキヨカを見てゆずを殺すのを止めたのか?キヨカの目が怖かったのか?それとも・・・知っている

と言ったものの、おいらの推理の結果、やはり全員シロである。


兄きは真相を隠しているのは間違いない。
カノンはおそらく父親から性的虐待を受けている可能性が高い。
兄きはその真実やあの日の事をカノンに知られないようにしているようである。


では、真犯人は誰か!

※注意ネタバレの可能性高いのでこの先は、了承できる人のみ見てね

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ズバリ・それは・・・母である!


カノンは父に性的虐待を受けて、父親を憎んでいた。
父親の顔を思い出してほしい、どうみてもロリコンである。


兄はそれを知って、父と対立していた。


そして、それを知った母は、父を殺し、自殺した。


父と母の刺された箇所を思い出してほしい。
人を一発で殺そうと思ったら普通は心臓を刺す。
しかし、自殺の場合は、たいがい切腹になる。


そして、それを発見した兄は、妹にその無残な姿を見せないよう燃やした。


火事の家の外でカノンが「お母さんーお母さんー」と叫んでいるのを聞いて、
不器用な兄は、事件の真相をカノンに知られてはならないと思い、
とっさに警察で自分がやったと言ってしまった。


しかし、我に返った兄は、それは、それで、カノンが一人になってしまうと気が付き、
一転、無罪を主張したが、それに変る真実は、どーしても言えないので、有罪になってしまう。


以上の推理から、登場人物はすべて犯人ではないのである。

ジャージャーン!

しかし一点、指紋についてのトリックは謎のままなのだ!
つまり、この推理は違うかもしれない・・・やっぱ真相は最終回で

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