龍水の独言ブ増刊号

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東京モーターショー入場者数激減の理由とエコロジー


↑今回のショーで唯一目玉車だったのが上のレクサスLFA


2009年10月23日(金)〜11月4日(水)の間、開催されていた東京モーターショーの入場者数が61万人台という結果に終わり、前回の142万人台と比べ約40%の大幅減少という、はっきり言って失敗と言える結果となった。

はたして、失敗の原因は何だったのか?

それははっきり言って夢が無いからである!

すべての原因はエコロジーにある!

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ここ数年の東京モーターショーを始め国産自動車メーカーが主張するコンセプトは「エコロジー」が中心で、エコカー、エコ、エコ買え、環境、低燃費って、本来、自動車好きにとってどーでもいい内容の車ばかりが推進されていて、クルマ好きにとっては、まったく魅力を感じない内容となっている。


クルマが好きな人間の好きな車は、はっきり言って燃費とか経済性とか何人乗れるとか大きな荷物も積めるとか、そんな主婦が選ぶファミリーカーみたいな経済性を重視したクルマでは無いし、軽とかコンパクトカーみたいな移動の為の足としてのクルマでも無い!

むしろ真逆!大排気量とか、超フルサイズとか、大馬力とか、大トルクとか、最高速度とか、超軽量化とか、超高級とか、とにかくスゲークルマ!一般人にはなかなか手に入らないドリームカーを見たいのだ!エコな技術などまったく興味が無いと言っても過言じゃない!


エコカーにはクルマに乗る楽しみが無い!それはなぜかと言えば、エコを実現させる為に、無駄を徹底的に省いているからだ!しかし、本来クルマ好きの好きな車は、移動の足として考えると、無駄なことだらけ、移動の足ならデカイエンジンもいらないし、馬力もトルクもいらない、豪華な装備も内装もいらない・・・せっかく軽量化しても、それは燃費の為であり、走行性能の為では無いのである。

そう、はっきり言ってプリウスなんて買うヤツはクルマ好きでも何でも無く、そこら中にごろごろ居る企業が仕掛けたブームに簡単に乗せられるただの人なのである。

こんなつまらないクルマばかり毎年見せられ続け、さらに今年は、海外メーカーほぼ不参加なのだから、一体、何を見に東京モーターショーに行くというのだ。
今の東京モーターショー行くのはキャンギャル目当てのカメラオヤジだけじゃないのか?

もう、いい加減、この企業が仕掛ける環境ブームが終わってくれないかとマジで思うよ・・・環境、環境、温暖化、温暖化っていってるだけで結局金儲けのことしか考えてないだろーが実際は・・・


本当に考えなきゃいけないのは、森林破壊と経済格差の問題とか大気汚染とか水質汚染とか土壌汚染とか生態系の破壊とかであって、それは人間が経済活動を行えば行うほど深刻になっているのだから、本当のエコロジーを推進したいのであれば、国はもうこれ以上、必要以上に物を作ったり、買ったりしないようにするのが、本当のエコロジーなわけで、そう言った意味では、クルマ好きが好きなクルマたちは、本来のクルマとしての価値が高い訳だから、大切に長く乗られることが多く、また、中古車になっても価値が維持されて、何代もオーナーが変わり長く乗り継がれる訳で、こっちの方がよっぽどエコロジーである。

たとえば、ジャガーフェラーリなど古い物ほど価値が下がらないので、壊れたから捨てるなんて、もったいなくて誰も出来ないだろ、じゃあなぜトヨタのファミリーカーは壊れたらぶっ潰すのか?それは、クルマとしての魅力が無いから、古くなると価値が下がるので、直すと価値より高くつくからである。しかし、よーく考えてみよう、ジャガートヨタのファミリーカー、物質としての価値は、そんなに違うのか?元は同じ鉄の固まりじゃないか?1台の製造工程にそんなに馬鹿みたいに差があるのか?一台の車を作るのに破壊する環境にはそんなに違いは無いのじゃないか?であるならば、やはり、クルマは長く乗る方が環境に優しいのである。


いや、実際の数値の事はよくわからんが、おいらは思う、
本当にエコ替えした方が環境に優しいのか?
今のクルマをそのまま長く乗った方が環境に優しいのではないんか?と・・・現在の企業が仕掛ける環境ブームの基準が地球温暖化問題だから、そのような理論になっているのだろうが、それって、本当はとても重要な問題の環境破壊問題を問題にすると、クルマが売れなくなるから、問題をすり替えて、誤魔化しているように感じるのはおいらだけだろうか?

もし、それが、真実で、地球温暖化問題が誰かが仕掛けたビジネスであり、国家のプロパガンダであったら・・・エコエコいっているその仕掛けに乗せられているエコロジストが、地球の環境を破壊している結果になってたりして・・・


そんな妄想が今頭を駆け抜けた・・・
ま、まさかな・・・